気まぐれ日記

ただの一人の女の子の日常。

欲望

お久しぶりです、ナナセです。

皆さん元気でしたか?

私は生きているようで死んだような生活を送っています。

かろうじて元気です。

 

元気だしてこ~っ?!︎︎☺︎︎︎☺︎

 

さてさて、皆様。テスト期間の方もいれば終わった方もいることでしょう。

大学生って大変なんだなぁと思います。

永遠に勉強してるだけで浪人生の方が楽なんじゃないかと思う瞬間があります。

まあ、だからといって

もう一年遊べるドン!!

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  by某太鼓

 

とはなりたくないのが、人間の自然な欲望

 

そう…

浪人生の私は常日頃からあらゆる欲望

と戦っています。

 

みんなとででにーに行きたい欲望、

 

映画を見に行きたい欲望、

 

一日中海を眺めていたい欲望、

 

塾で椅子に座った途端お家に帰りたくなる欲望、

 

夏祭りから帰ってくる浴衣のカップを見た時のぶっ飛ばしたくなる衝動、

 

何よりも辛いのが最後の衝動です…

そんなことがあった日は、私は帰るやいなや、一人寂しくベットの上でを流します…

 

きしむベッドの上で私は涙をもちよるわけです。

 

ひとりで

 

もうやめましょう、悲しくなってきました。

 

欲望の話だったのに衝動になってるとか、悲しくなるって言ってるけど、てめえが始めた話だろ!とかそういうのは言わないでください( ; _ ; )ぴぇん(⌯˃̶᷄ ﹏ ˂̶᷄⌯)

 

 

話を戻しますね⸜❤︎⸝‍

 

 

私が浪人生活を初めてはや3ヶ月、、

 

私はこういった爆発的欲望を押し殺してきました。

 

やはり人間というものは慣れる生き物で、カップルに対する欲望は

 

「うんうんうん(∗ˊ꒵ˋ∗)たのちいねぇ~(^^)」

 

と悟れるようになりました。

器の小さい私には素晴らしい成長です。

 

ただ一つ、こんなに素晴らしい成長を遂げた私にも勝てない欲望があります。

 

それは突如姿を現し、私たち人間を襲う…

それもタイミングよく現れることがほぼない…

人類が最も恐れる欲望…

 

もう皆さんおわかりですね?

 

そう

 

 

睡魔(英名:sleepiness)

 

 

 

 

どうしても私はこれには勝つことが出来ない。

 

 

いつも奴は自習室に現れる…

 

特にご飯食べたあと…

 

もう最近は毎日現れる。

ここまで来たら毎日顔合わせしてるし、、

付き合っちゃう?

って感じです。

 

 

でも私は犯人をほぼ確信しています。

 

それは…

 

 

 

あれれぇ~?おかしいよぉ?

 

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こんな腑抜けたことをぬかしているこいつが犯人ではないかと。

私の全細胞の江戸川ナナセが言ってるんです。

 

その理由は2つあります。

1.麻酔銃を持っている

 

自習室で勉強しようとやる気満々の私に対して容赦なく睡魔を襲わせるには絶好の道具です。

しかし、1つ問題があります。どう私に気づかれることなく麻酔銃を放てるのか…

それは次の理由が解決してくれています。

 

2.アガサ博士が味方にいる

アガサ博士…実験失敗しがちだとはいえ、奴はかなりのやり手です。

透明マントくらい小指1本で作れてしまうでしょう。

 

 

 

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もういっそお前が悪者じゃねえか。

 

 

 

 

このままじゃ受験生みんな不安よな。

 

ナナセ、動きます。

 

 

ということで、

 

これから対策を練っていこうと思います。

 

 

久しぶりで書きすぎたのでそろそろ終わりにします。

では。

 

気まぐれ日記~序章~

こんにちは

NGナシ芸人こと…

 

 

ナナセです

 

 

皆さん5月が終わろうとしています。

 

そうつまり、五月病が完治します

 

そんなことを言っている私は未だに厨二病が治っていません

 

でもやっと最近になって上手く隠せるようになりました!(`・∀・)ノイェ-イ!

 

ここまで来るのは大変以外の言葉はないですね…

私の努力の結晶!いや、元々持っていた力なのか…?

やはり神でさえまだ私の持てる力に気づいていないようだ…ククククッ

 

 

 

 

 

前置きはこの辺にして。

そろそろ本題に入ろうと思いますね(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

カリカリカリッ

 

 

ただただペンの音が響く自習室

 

金曜日。人々の気だるさが部屋を包む。

 

時計は4時半を指していた。

 

ある少女はテンションを上げようと考え、イヤホンを付けながら勉強していた。

 

そんな時、自習室のドアが開いた。

 

少女は何も気にすることなくペンを動かした。

 

「どうせ巡回の人だろう」

 

そう思っていた…

 

______シャリンッ

 

「え?」

 

少女は付けていたイヤホンを思わず外した。

 

 

 

____シャリンッ___シャリンッ

 

その奇妙な音は一定のリズムを刻みながらその教室に鳴り響いた。

 

「なんの音…?」

 

少女は恐怖を感じた。

 

「多分これは…!

 

金属から創られし音色…鈴に違いない…!」

 

少女はそう思った。

 

でもこの自習室に鈴…

 

異様だ

 

しかし少女は純粋だった…

 

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サンタしゃん…?

 

違う。これはサンタしゃんじゃない、凶暴になったサンタ…正気じゃねえ。これじゃない。

 

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そうだそうだこれだ。少女よもう一度だけ頼む…

 

 

 

 

 

 

 

サンタしゃん…?

 

 

少女はサンタが来たと思った。

「浪人生たちが勉強頑張ってるからって…そんな…サンタさん!!!!ありがとう!!」

 

 

それにしても季節がおかしい

 

 

♪~あわてんぼうのサンタクロースクリスマス前にやって来た☆☆☆

 

 

 

 

 

慌てすぎだ。あわてんぼうどころか人間性を疑う。もういっそサンタやめろ。

 

でもプレゼントは欲しいな♡

 

 

 

 

 

 

これで自習室に来たのはサンタだという可能性は消えた。

いや、まず最初からそんな可能性など存在しなかったのかもしれない…

 

 

 

 

次に考えられる可能性は…

 

 

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やっぴー☆

 

 

 

 

 

 

 

 

そう。クマだ。

もしやここにクマが出るのか?

 

 

 

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熊出没注意の看板など見当たらなかったというのに…

 

 

自主的に鈴を付けているのか…

 

 

そんな有能なやつが居るのか…

この神に授けられし存在の私が…!!

 

 

顔を見てやろう…!

 

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やっぴー☆

 

 

 

 

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リアルガチやん…

 

 

 

本当にこんな感じの人が歩いていたのだ…

 

 

 

____シャリンッ____シャリンッ

 

 

 

この音の間隔は彼の足が地に着くタイミングだった。

 

 

少女は絶望したと同時に少し嬉しかった。

 

 

サンタさんはいなかったがクマさんがいた。

 

今や少女は森のくまさんに出会った少女の気持ちだ。

 

もはや少女の頭の中には人間性を疑うレベルのあわてんぼうのサンタクロースはいない。

 

 

そしてその少女はクマさんのいる自習室でペンをまた動かし始めましたとさ…

 

めでたしめでたし。

 

 

 

 

 

皆様お疲れ様でした。

大変長い文章になってしまいましたね( ; _ ; )

 

好評であればまた書きますね。

それではまた。